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■沖縄天下一武道会 5 (2008.06.27)

 

 

沖縄市から国道58号線をひたすら北に向かい、途中アメリカ軍基地を右手に見ながら進むと北谷(チャタン)に行き着く、そこに円盤を載せたようなビルが建っている・・・そこのビルの3階、そこが天下一スタジアム

第3試合が始まる寸前で超満員を呈していた。


   ”JUCIY"     WILD SEASAR所属    18歳の高校生、本試合がデビューになる。 

その姿は、ニューフェイスの緊張は感じられず むしろリングを楽しんでいる様に見える


   ”照屋こういち”    赤雲会 所属  沖縄のリングで戦っていた歴戦のキックボクサー


  1ROUND 試合が始まると驚いた事に18歳の新人 ”JUCIY" の一方的な猛攻、豪腕から繰り出される右アッパーカットの攻撃に ”照屋こういち” は、なすすべも無くリングに崩れ落ちた。

レフリーが割って入りニュートラルコーナーに立つ ”照屋こういち” の目の光を確認しながらカウントを数える。

「まだできる」・・・・”照屋こういち” はレフリーにアピールしながら戦いに戻った。


”JUCIY” がパンチをぶん回しながら ”照屋こういち” に迫り右フックを畳み込む、大きくよろけながら尻餅をつく様にリングに座り込む、脳を揺らされ足腰のコントロールができない

1ROUND に2回もダウンさせられてレフリーが続行かどうか迷いながらカウントを数え始めた。

恐るべき新人! 唸る豪腕! ”JUCIY" の左手は、神の加護を受けた雷神の鉄槌が宿るように感じる。


1ROUND の終盤、3度目の ”JUCIY" の猛攻 ”照屋こういち” は相手の攻撃を支えきれない間々後退を続け防戦一方、右フックが止めとばかりに ”照屋こういち” の顔を捉え打ち込まれた。

誰の目にもこれ以上の試合の続行が危険と思われた瞬間、レフリーが二人の間に入り両手を高く上げてクロスさせ GONG が打ち響く


天下一スタジアム場内を割れんばかりの拍手と歓声が包み込んだ。 試合結果 2分26秒 KO 豪腕の新人が颯爽と天下一スタジアムで衝撃のデビューを果たした。


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