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HOLYLAND 番外編(JYAMEEL MASSOUH)

Battle 13 【草格大戦編 4】

前回の【Battle 12】で戦った ”辻誠四郎” は ”ジャミール” にスピニングチョークで秒殺されたので納得がいかず再戦を申し込んだ、総合格闘技はジャミールの主戦場、アマチュアレスリング出身だからグラップリングが上手く相手に隙を与えず技を極める

総合格闘技 ”辻誠四郎” 

辻誠四郎 「こんなに簡単にやられると思わなかった」

前回35秒で ”ジャミール” にスピニングチョークで簡単に極められた事が信じられないと・・・

ヨ〜ガ柔術 「じゃあ、さっさと復讐戦といきましょうか」

辻誠四郎 「なにか”ジャミール”の攻略法でアドバイスはありますか?」

いきなり羽柴龍之介が悠然と喋りかけてきた。

羽柴龍之介 「誠四郎フォースを信じろ」

スターウォーズの”ルーク・スカイウォーカー”に師匠”オビ=ワン・ケノービ”が幽霊になってアドバイスした台詞じゃないですか!

・・・・しかも ”ユアン・マクレガー” じゃなくてスターウォーズ嫌いの ”サー・アレック・ギネス” の台詞じゃないですか!

 

==サー・アレック・ギネス==

『戦場にかける橋』でアカデミー主演男優賞を受賞。1980年には名誉賞も受賞している。また、『アラビアのロレンス』のファイサル王子などで有名

映画『スターウォーズ』旧3部作では(エピソード4〜6)でオビ=ワン・ケノービ役を演じたことでも知られている。本人は出演を後々まで後悔していたようである(特にライトセーバーを使った殺陣のシーンは、彼がジェダイ・マスターであるとは到底思えない最低の演技だったと言える)。ファンからサインを頼まれた際には、2度とスターウォーズを観ない事を約束させた上で書いた、というエピソードがあるほど。

 

辻誠四郎 「僕にフォースはない! 僕は総合格闘家! ジェダイの騎士じゃありません」

羽柴龍之介 「見ればわかる」

辻誠四郎・ヨ〜ガ柔術 「・・・。」(二人とも羽柴龍之介に「お前ナメテンノカ」の顔になる)

「フォースを信じろ」のアドバイスを受けて(?) バトル開始! 

今度は ”辻誠四郎” が積極的に仕掛けた。”ジャミール”に組み付きクロスガードから三角締めに引きずり込む

”ジャミール”の口から「Shit!」(しまった)の声が上がる。三角締めに対する対処の仕方を間違えて不利な体勢でもがく、 ”辻誠四郎” が三角締めが極めづらいので次善策としてキムラロック(チキンウィングアームロック )を仕掛け、”ジャミール” を二つの技で揺さぶりをかける。

==チキンウィングアームロック==

(Chickenwing armlock) は、相手の肩および肘を極める格闘技における関節技である。腕緘のうち、相手の腕を体の裏側に捻り上げるものを指す。ブラジリアン柔術では「キムラロック」とも呼ばれる

 

がっ・・・・”ジャミール” は持ち前のテクニックで、不利な体勢を脱出! 軽いパウンドをしながらパスガードをして相手に組み付いた! 実践で磨き上げた力強いパスガードは ”辻誠四郎” のクロスガードを破壊した

お返しとばかりに、またもや得意のスピニングチョークの姿勢に入る。今度は何故か必要以上の力で強くクラッチをして首を巻き込んだ!

(羽柴龍之介・談「よっぽど極められかけたのが頭にきたと思う」)

【Battle 12】と同じ技で極める展開! そのやられざまは軽いデジャブを見ている様だ。

2分30秒 スピニングチョークで GIVE UP! スタミナを使い果たした ”辻誠四郎” の口から 「やっぱりだめだった。ジャミールは強いよ」 

その言い方は、まるで往年の横浜銀蝿の【ツッパリ High School Rock'n Roll(試験編)】の最後の歌詞「とうちゃん。また駄目だった」そんな風に聞こえた。

プロ格闘家とアマチュア格闘家の差をまざまざと見せ付ける2戦、何か大きな壁を感じる。

【Battle 14】に続く


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